[オーナーインタビュー]カーセンサーに登場したw126 560SEC AMGワイドを取得したオーナーを紹介
先日、カーセンサーにAMGブリスターワイドが登場した。っていう記事と、それをカーギークス読者が取得したっていう記事を上げたんですがね。
▼参考リンク
カーセンサーに登場したw126 560SEC AMGワイドが早くも売約済み
この記事に、たった半日で2万ものアクセスがありました。この個人ブログにこれだけの人が見に来るってことはそれだけ注目度が高いクルマなんでしょうか。
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さて、AMGがまだメルセデスファミリーに入っていない頃に作られたこのAMGブリスターワイド。大きく張り出したオーバーフェンダーをまとったこのクルマはAMGラインナップの中でも特殊な部類です。作られた台数も極端に少ないです。(世界限定50台程度と言われている)
値段もざっくり2500万。30年前のオールドベンツ。これをポンっと買った読者がいます。長野県に生息するダイスケ氏です。さっそく彼とコンタクトを取りました。
[fontsize size=”7″]ダイスケ氏のカーラインナップ[/fontsize]
[clear]G63。クレイジーなんとかグレード。新型G63からあえての旧型戻りです。やっぱり旧型が好き!って人多いですね。もしボクももう一度G63に乗るなら旧型を選ぶと思います。主な理由はサイズ感です。新型はすべてが良いけど、サイズ感は許容できないです。車庫からはじき出されてしまう。
[clear]アヴェンタドールSも持っているようです。電話で話した感じ、あまり思い入れはなさそうでした。アヴェンタってとりあえず持ってる感の人多いですね。
AMGブリスターが納車されたら、アヴェンタにバイバイして次はAMG560SELを狙うそうです。よし、セレブの間でネオクラベンツが流行ってきたぞ。
[clear]ここら辺は足クルマですかね。
[fontsize size=”7″]新たなオーナーは不動産業界、青年実業家[/fontsize]
ダイスケ氏はボクと同世代です。よって話もしやすかったです。彼は18歳で東京に出て、アパレル産業で修行を重ねたようです。海外出張、体育会系の上司、相当しごかれたようです。今は地元長野に戻り、不動産業を営んでいます。機会があれば東京に戻りたいと言っていました。
ダイスケ氏のメッセージ
地方は地方で良さもありますが。東京の良さとは、やはり人ですかね。人同士が高めあう文化というか。成長を実感しあえるというか。僕は死ぬまで成長していきたいっておもうんです。
うーむ。やはり実業家はハングリーですね。彼の会社を見ると、かなり手広く事業をやられているように思います。やり手ですね。みんなスゴイなぁ。
[fontsize size=”7″]ネオクラベンツ市場にネオ富裕層の参加[/fontsize]
ここ最近の90年代ベンツ、とりわけAMGモデルは値上がりが顕著です。特にブリスターワイドのように数千万まで値が上がってしまうと富裕層しか手が出せないカテゴリになりつつあります。ここら辺のクルマはバブル当時に成功した人達が所有している事が多いです。よってオーナーの年齢層は高めです。しかしダイスケ氏(まだ30代!)のようなネオ富裕層が、バブル時代の名車に意識を向ける事によって市場が活性化されると良いです。ダイスケ氏はクルマをしっかり保管するためにガレージを建設中とのことでした。富裕層の市場参加はクルマが良い状態のまま保たれる事を意味します。価値が保たれる事は重要です。だってオレ、売れば儲かるもん。もっと富裕層にネオクラAMGの楽しさを知らしめていかないとな。オレの利益のために。
[fontsize size=”7″]クルマは走る以外に、リセールの楽しみもある[/fontsize]
おもしろいですよ。自分のクルマの価値が上がった時、売れた時の喜び、落ちた時の悲しみ。ネオクラベンツ相場は株よりずっと楽しいです。車両を見つけた時の高揚感、乗っても楽しいし、相場見てても楽しいです。
というわけでAMGブリスターワイドの新オーナー紹介でした!
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