さぁて2年近く住んだサンタモニカを出よう。

引っ越し屋さんは日本同様、予約してスタッフが来てくれるのを待つ。大体こういう重労働系はメキシカンの人々が多いね。

 

彼らは非常に効率的で、テキパキと動く。ものの30分で搬出は終了。

 

重い機材も一気に持ってっちゃうよ。

 

荷物をポンポン投げるのも普通の事さ。彼らの仕事は搬出と搬入。客がどう思うかなんて知ったこっちゃない。日本みたいな丁寧さも大事だけど、効率的にいかに時間を短縮するか。

 

搬出が終わった部屋。コンパクトな部屋だったけど、家賃は高かった。でも得られた体験はプライスレスさ。さんきゅーサンタモニカ。

 

新しい部屋に到着。搬入には階段を使うんだけど、もちろん彼らはそれも最大限効率化する。

 

コンテナのゲートを持ち上げて階段をスキップしようって作戦か。

 

新しい部屋。サンタモニカに比べて安いのに、面積はかなり広くなったからやや殺伐とした印象になってしまった。

 

新しい激安テレビが届いた。設置はしてくれなかった。デカすぎて重すぎて死にそうだったよ。

 

冷蔵庫も到着。デカいクセにたったの300ドル!

アメリカの環境は好きだよ。大型家具でも安いし、たいていの部屋はそういう家具が設置されるのを前提に設計されているからね。男の一人暮らしなんかだと充分にスペースを使う事ができる。

いくら土地が高騰しているカリフォルニアとはいえ、東京都心と比較すればまだ安いって実感できる。この部屋の広さで都心一等地に住むとおそらく2倍の賃料がかかるんじゃないかな。狭い日本に慣れてると、カリフォルニアでは安い部屋でも充分満足できるってことよ。日本人、エコだなぁ。