ハロー。

w126 560SELケーニッヒなんすけどね、足回りリフレッシュ → ホイールバランス → アライメント調整したんすよ。

そしたらね、ハンドル切るたびにフロントタイヤがズズッズズッって滑るようになっちまいました。音も結構すごくてね、ハッキリ言ってこんな状態じゃぁ乗ってられないっす。だってハンドル切りたくないんだもの。まっすぐしか走れねえし!

整備屋さんも、アライメント屋さんもしっかり仕事してくれたわけだし、そう信じてる。となると今フロントに履いてる特殊なタイヤ、ピレリP7コルサがあやすぃ。


これね。

 

これね。

 

こんな感じ。

このタイヤね、半分の面がスリックっぽくなっててさ、すっごいゴムが柔らかいの。だから路面のゴミをぜーんぶ拾っていくんだ。コロコロかよ。だから一般道には向いてないね。だって小石拾ってフェンダーに当たってパチパチ言いながら走らなきゃいけないんだもん。

んで、フロントタイヤの滑りが、この極太、ハイグリップP7コルサのせいで発生している可能性、あるよね?

だからまず原因特定のためにフロントタイヤをこのピレリP7コルサというハイグリップ(というかレース用)から、通常のものに変えよう。

 

ボクね、ケーニッヒ純正サイズのフルストック持ってるんだ。でもこれ、製造年月日もそこそこ新しくて完全な新品デットストック品だから、ちょっと今回のような原因特定のためにわざわざ使いたくないんよ。

 

ちゅうわけで・・・

はいどーん!

アメリカからフロントタイヤだけ調達した!絶版のピレリP7 285/40 15!安かったぜ。このタイヤサイズ貴重なんだぜ。

 

ふむ。この太さでフロント用っていう。ちなみにこの285/40 15がケーニッヒ社指定の純正サイズなんだ。こんなに太くなくて、手に入れやすいタイヤを引っ張りで履いてもいいんだけどね、まだしばらくはケーニッヒ純正サイズでがんばってみるよ。

さて、見ての通りタイヤパターンはいたって普通。きっとこいつなら滑り音解消してくれるに違いない。

 

今は薄くて大口径のタイヤが主流だけど、15インチでぶっといスタイルのほうがオレは好きだね。

 

一応製造年月日を確認してみるか・・・あれ・・あれあれ・・

 

製造年月日の刻印が3ケタ・・だと?

ってなると・・・2000年以前の製造か・・?つまり・・1991年の18週目の製造!?

まじっすか。何十年前っすか・・。こんなん、骨董品やんけ。海外から何か物を買う時は気を付けてね・・まぁ今回は安かったから特に文句はないよ。原因特定用だし。

ちょいとケーニッヒ仲間と話してたんすけどね、2001年の18週目製造じゃないかって説もあります。この辺はよくわかんねーなー。でも多分、ピレリの製造年月日3桁は2000年以前って噂だから、こいつ、やっぱ1991年とボクは予想する。

 

さて、これから交換作業だけど、ケーニッヒは遠くに置いてあるし、年末でタイヤ屋さんも忙しいだろうし、こりゃまた大変な作業になりそうだぜ・・。

ちゅうわけで追ってレポートしていくぜぃ。あばよ。たまには運動しろよ!