鈑金中のR129 SLケーニッヒを見に行ってきました。帰国してからようやくのご対面です。

 

外観の大型パーツは残すところフロントバンパーでしょうか。幾度かにわたって補修されている後があり、たいらな塗装面を出すのに苦労しているようです。

 

この通りパテが盛られています。ここから削りの作業。

 

ケーニッヒリアウイングもピタッとまっすぐのラインが出ていました。めらめらだった塗装面もスッキリ。

 

ケーニッヒのワイドボディを実感できるステップ部分です。輝いています。

 

破損していたエアロミラーも修復してもらっています。

 

作り込まれた土台部分。落下防止のワイヤーも装着してくれました。

 

傷だらけだったボンネットもシングルポリッシャーで磨いてもらい、つるんとしました。

 

完成は間近ですが、ここから煮詰めるためにもう少し時間がかかりそうです。ケーニッヒメルセデスシリーズの中でも126系に比べるとR129系の人気はあまり高くないと言ってよいでしょう。R129は旧車メルセデスの中でも比較的新しいモデル(~2001年)です。よって再評価されるにはもう少し時間がかかるかもしれません。しかしファンは確実にいます。完成したときにどう評価されるかが楽しみです。