ぜんせーです!マレーシアを目指しましょう! 
 

先日、ボクの分身、役員Hがマレーシアに行き、「マレーシアいいっす。進出っす。」っと叫びだした。創業してから早々に香港に支社を設置し、事業をがんばってきた。2年前からアメリカも追加したが、やはりアジア圏の方が消費が活発で日本優位なところも手伝ってか、ビジネスはやりやすい。アメリカは本当に難易度が高い。 
 

ちょうど娘が夏休みに入り、自由研究の課題としてマレーシアを研究するという施策を勝手に打ち出された。なかなか腰を上げないボクを動かすには格好の言い訳だ。やれやれ、行くとするか。マレーシアってヤツを見にな。ちなみに初めてな。 
 

出発は成田だ。豪速のジョン・クーパーを駆るにはちょうど良い距離だぜ。 
 

チェックインした瞬間、フライトの遅延が発表された。5時間も・・くっそJALめ!俺の貴重な時間を返せぇぇ。お詫びは食事券?あ、うんありがと。 
 

目的のクアラルンプールに到着したのは23時過ぎ。しかしこの街の活気、東京なんて目じゃないな・・。第一印象は香港と似たり寄ったり。 
 

今回は贅を尽くしてやろうじゃないか。予約したのは5つ星のマンダリン・オリエンタルホテル。 
 

この日は寝るだけさ。フライト遅延さえなければ観光できたのに。食事はホテルのルームサービスを使った。知ってるかい?世界で最高のご飯は、みそ汁と納豆。そして赤ワインとパンだ。 
 

翌朝。モーニングは最高だったぜ。しかしマレーシアのコーヒーはどこに行っても濃い。アメリカンを頼んでも濃い。コーヒーが一番おいしいと感じたのはやっぱりアメリカ。 
 

ホテルのプールでしばらく時間を忘れる。子供達を放置していたら延々と泳ぎ続け、気づけば3時間ほど経過。 
 

あいにく快晴とはいかなかったが、東京よりは過ごしやすい天気だ。欧米人が多い印象だ。 
 

クアラルンプール随一の繁華街、ブギビンタンへ。地図も何もなくタクシーをチャーターしたんだが、ドライバーが怪訝な顔つき。それもそのはず、ブギビンタンはホテルから歩いてスグ。かわいそうな事したからチップをはずむと、急にやさしい顔つきに。ちなみにマレーシアにチップ文化はない。 
 

いろいろ散策。しかし活気がすごい。人も多いし。街にいるだけで強大なエネルギーを感じるよ。クアラルンプールすげえぇぇぇ。 
 

お決まりのケンタッキーさ。ボクは現地メシより、現地のチェーン店に興味があってね。マレーシアのケンタッキーは日本と比べて脂分が少なく、辛みが強い。しかし旨い。店内は臭い。。 
 

とはいえ現地メシを食べないわけにいかないだろぅ。夕方に差し掛かり屋台街、アロー通りへ移動だ。 
 

ブギビンタンから徒歩で行ける屋台街。夕方から人が増えてくるよ。

香港、台湾と同じ雰囲気だな。きっとこれがマレーシア本来の姿。 
 

うーん。活気があるねぇ。しかし台湾の夜市と同様、ボクはこの匂いに慣れない。息子は終始鼻をつまみながら歩く。やだねぇシティボーイは。 
 

しかしなんだが生きる強さみたいなのを感じるよ。みんな人当たりも柔らかいし、愛情を感じる。ブギビンタンは英語がほとんど通じるけど、この屋台街は英語がなかなか通じない。 
 

いやーすごい。楽しい。どうやって食べるかわかんねぇー。 
 

写真が多いので次のページへ!

Comments
  1. もとふ より:

    初めまして。
    今日初めてサイト訪問し楽しく読ませていただいております。
    さていきなりのコメントで恐縮です。
    自分もNAロードスターを手に入れたばかりで色々とネットで記事検索をしてたどり着きました。

    以前自分はマレーシアに4年ちょっと住んでおりました。
    そこでこの記事を読んで最後の分に若干の違和感があり?投稿させていただきました。
    マレーシアはおっしゃる通り張りぼてでKLから車で1時間も離れると東南アジアの田舎が広がっています。
    首都KLとそれ以外の差が激しいのです。
    では人と経済はどうかというと経済は発展しています。
    治安も悪くなく、人も温厚な人間が多いですね。
    しかし、微妙に成熟した国で最低賃金が導入されてたりして他の東南アジアの国と比べ生産拠点という意味では
    魅力が薄くなりがちです。
    そして工場関係で働いているワーカーは自国民ではなく、インドネシアやバングラディッシュなどの出稼ぎ労働者に支えられている国です。
    経済の一番の下支えの部分を出稼ぎ労働者に頼っているのでインドネシア経済が以前より好調なぶんワーカーの確保が困難になってきています。
    そういう意味では人材不足になりつつある国かと思います。

    その部分がちょっと気になったためコメントさせていただきました。
    勝手書かせていただいて申し訳ありません。
    今後も記事楽しみにしております。

    • ぜんせー より:

      コメントーーーあざっす!!しかも実績ありのご説明、とても参考になりますたん!そうかぁ・・マレーシアも人材不足かぁ・・。でも日本よりマシだと思いたい。人は温厚でしたね、みなさん(といってもホテルのスタッフくらいとしか話してないけど)やさしかったです。やっぱりハリボテ感あるんですねぇ。KLから外に出られなかったのが残念ですわ。日本人街にも行けなかったし・・見たかったなぁ。教育の水準とかどうなんでしょかね?

      どうぞこれからもよろしくお願いします!

      • もとふ より:

        返信ーーーアザッス!

        人は日本人に対して温かい国ですね。
        マハティールのルックイースト政策のおかげスネ。

        教育は一応田舎でも学校行けるようにはなってます。
        ただ先生少ないのかわかりませんが公立小学校は午前と午後で学年が入れ替わるらしいです。
        つまり午前授業か午後授業のみ。
        ただマレーシアは良くも悪くも華僑とマレー系マレー人と棲み分けがされていて
        国の運営はマレー系マレー人(イスラム)と経済は華僑&インド系マレー人というように分かれてます。
        そうしないと華僑に国乗っ取られちゃうんでw
        さらに、言い方は悪いですが人種と宗教によって区別があり、銀行の預金利息も違いますし
        高校大学の入学できる人数も違います。
        最優遇されているのはもともとマレーシアで暮らしていたイスラム教徒のマレー系マレー人、
        下の方は華僑やインド系、その他の仏教徒やヒンドゥー教徒です。
        大学はわかりやすく言うと100人の入学枠で日本ならテスト結果順で入学ですが
        100人のうちたとえば40人がイスラムのマレー系マレー人、20人がキリスト教徒のマレー系マレー人・・・
        のようになっているため他民族系他宗教のひとはいい大学に入りにくいのです。
        そこでお隣シンガポールがそこら辺の学生に奨学金だしてごっそり入学させていくというw
        イスラムが国教のシンガポールですが華僑はやっぱりすごいすわ。

        • ぜんせー より:

          なるほどぅ。ナレッジブルな方ですのぅ。特に教育の部分はなかなか知りえないところなので勉強なります。そして現状聞く限り日本人が子供を育てていくという観点で見ると他国を選んだほうがいいのかもしれぬ。物価が安いと聞いていたマレーシアっすけど、KLあたりではさほど安くないっすよね。郊外に出ればセレブ生活が可能なのかな日本人。

          • もとふ より:

            勝手な印象ですが家族で移住をするとしたらお子さんは多分インターいれるんでしょうからあとは環境とビジネスでフィットするなら国はどこでもいいんじゃないでしょうかね。

            ただ日本って便利なんですよねw
            アマゾンもあるし。あっちはないし。
            あとは医療ですね。そこが許容できればいいんじゃないかと。

            物価はローカルが食べる麺とかそういうのは200円程度なんで安いですけど、ブランド品だったりちょっとしたものが高い。
            で、日本みたいに安くて高品質なものがないw
            普通の値段で変なものはあるけど。
            車は高いです。輸入関税400%だったかな?
            一応国産車プロトンがあるんでその保護のためだったり。
            マンション・コンドミニアムは場所と設備次第ですが日本人が多く住んでるモントキアラだと東京価格くらいじゃないですかね。
            でもまぁ住みやすいし、ビジネスチャンスはまだある国だと思いますよ!

            • ぜんせー より:

              KLあたりなら高度なインターとかありそうっすよね。外国人の街だし。インフラ面が少し心配っすねぇ。クルマは高いとは聞いてましたが400%とはね・・じゃぁKL走ってる高級車ってべらぼうな値段で買ってる人たちばかりっちゅうことですか。富裕層のメイン産業はなんなんですかね金融かなぁ。そーモントキアラに行きたかったんすよねぇ。叶わず。しかしKLの活気はハンパないっす。テンション上がりますわ。

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