さぁ、みんな。今日はボクと一緒に80年代に還るんだ。街も、日本も、時代そのものが輝いてたその時へ・・・

 
 
 
 

ちゅうわけで先日。物置あさってたんだけどさ、

 
 

なんてこった、古い外車雑誌を見つけた。そういえばこれ、誰かにもらったんだ。そうだ、スパカ仲間にもらったんだ。でもオレ、そんときアヴェンタドール乗ってたからネオクラベンツにさほど興味を示さず、しまい込んじまったってわけか。いやコレすごい発見。これら雑誌の発行は88年~90年。ボクのケーニッヒが89年式。あらやだ、w126もAMGもケーニッヒも現役時代の雑誌じゃないの。

 

しばし読む・・・

 
 

全部読む・・

 
 

やべぇ・・・

 
 

これ・・

 
 

おもしれぇぇぇ・・。

 

 
 
 
 

すごいなこれ、現役時代の560SECケーニッヒだぜ。

 
 

クーペ、多いな。どの雑誌もクーペだらけ。セダンは人気なかったんだな。今じゃ逆に希少だよ。

 

おぉぅ。当時のイケてる女性ファッションだな。ん?なんだ・・と?

16才 学生
高級車がいいからロールスロイスがいいわぁ。目立つからいいですよね。

いやお前・・絶対ゆってないだろ。16才学生がロールス乗りたいはいくら80年代でも言わないだろ。

 

え?な・・なんだ・・と?

17才 学生
ミーハーだけど、ポルシェで六本木のデートなんかいいですねぇ。

ぽ、ぽ、ぽるしぇで走ったら10秒で六本木過ぎちまう・・

 
 

ん?ほぅ、つまりこうか。ベンツと国産車で渋滞の都内をどっちが速く目的地に辿り着けるかという企画だな。

 

・・・おぃ。「ベンツの戦法を生かした、強制車線変更だ!」って堂々と描くなよ。それ単なる割込みやん・・現代じゃ、ベンツだろうがロールスだろうが何人たりとも割込みは許されぬ。

 

いやーめっちゃ表現がおもしろくて食い入る。80年代自由すぎだろ。ベンツは割込みが許されたんだぜ?もはや現代のベンツは大衆車代表なのにな。

さぁ次いってみよう。

 
 

・・・キタ、この表現。最高。

 
 

クルージングが演出する夜はいつまでも終わらず、朝は来ない。

ほぅ。風びゅーびゅー吹いてる中、ボディコンかぁ・・その隣にはポルシェかぁ・・。ポルシェよ、Youはイケてる男の代表車だったんだなぁ。

”男はポルシェの走りたいように操作してやる。クルマは思い通り男の操作に応える。クルマと男のコミュニケーション。”

”そんな時、「私は助手席で黙って見ているしかないの?」”

”「でも、そんな瞬間でも女は楽しんでしまうんだろぅ?」と、男は見透かすように女に言った。”

・・・うむ。もう何もいうまい。ただ一つ。この男の切り返しは最高だ。今度、妻マッキーに言ってやろう。「なんだかケーニッヒ、ガス臭いわね」オレ「そんな瞬間も、お前は楽しんでいるんだろぅ?」

ポルシェは男が女を口説くツールだった。女はクルマで男を計っていた。男女間の間に強烈にクルマという存在があった。ポルシェはイケてる男の代表車だった。そうだよ、女はポルシェで落とせる。それが80年代。

 
 

きゃぁぁぁ!そのまま書いてあったぁぁ!