沖縄滞在時の記録です。

 

平日の那覇。天気悪い。風が台風並みにふいてる。ゆうても感染者数十人どまりの沖縄から聞く、東京の感染者2000人越えニュースは恐怖を感じる。

 

直観、沖縄の民はそこまでコロナ感染対策の意識は高くない。平和、といえば平和。

沖縄でクラスター情報が隠ぺいされたっていうニュースがあった。いろんな意見があるけど、沖縄は横つながりが強いのと、内地の人に来てもらわないと困るっていう状況を見ると、隠ぺいというより気遣いな部分もあるんじゃないかと思った。ゆいまーる(相互扶助)精神は別の意味で同調圧力みたいなものだから。ボクはキライじゃないけど。

 

国際通りに人はまばら。店舗の空きも目立つ。沖縄の人は、歯抜けになったストリートを見てもの凄く寂しさを感じたと言う。しかしこれはまだ良い方。東京都心部はもっともっとひどい。

 

那覇中心地、新都心の駅を歩く。

 

去年よく通ったトンカツ屋。変わらず健在。

 

うまいんだよねこれ。去年と同じ味に会えて嬉しい。

 

デパコスコーナーを見る。なんだか最近、化粧品に興味がありましてね。

 

SKⅡで日焼け止めクリームを買ったんすけど、いうてもSKⅡって高級ブランド。なのに・・・

 

購入すると食器用洗剤JOYがプレゼント!沖縄のブランド品の売り方が斜め上。

 

やっぱりステーキにも顔を出します。今回の沖縄ステイ、合計で3件のやっぱりステーキで食べたんですが・・・同じものを注文しても味は東京・吉祥寺店の方が良いと感じました。

 

↑帰宅途中の学生たち

沖縄の民に、東京からの流入は怖くないのか聞く。ボクが感じた範囲で言うと、沖縄の民は基本ウェルカム。理由は、「内地の人に来てもらわないと困る」から。東京と地方が分断されゆく中で、沖縄の意識はちょっと違うと思った。ニューヨークが東京なら、沖縄はカリフォルニア。ちょっと言い過ぎだけど、アメリカ西海岸・東海岸みたいに、沖縄は東京とは違う時間が流れてる。アジア圏にアクセスしやすい立地で、国際線が充実して、大手企業の投資が成されたりすれば、沖縄って高い成長を見せると思うんだよねぇ。ってそんな簡単な話じゃないよな・・。

沖縄の民に、「北部の広いホテルで他人と接触のないように気を付け、時間を置いてから那覇に来た。」と伝えると、深々と、「心遣い感謝します」って言ってくれた。滞在中、東京人を嫌がる事は一度もありませんでした。でも6月くらいの第2波の時は県外客お断りムードだったと聞いた。

 

使いやすいレンタルオフィス。

那覇・松山で働くナイト産業の人に状況を聞く。「貧困が加速してる」っていう言葉が痛かった。沖縄はシングルマザー率が高く、彼女たちの生活を影で支えているのはナイト産業だ。コロナによって、いくつかのクラブが潰れたという。しかし業界はまだ死んでない。地元客の応援でなんとか賄えているという。また、クラブの経営難に伴って行先を失ってしまったキャストを一手に引き受けるクラブもある。キャストはクラブさえ存続してくれれば貧困に陥る事はない。まさにゆいまーる(相互扶助)精神。

 

↑人気が引いた緊急事態宣言中の東京

東京は大きな歯車。それに紐づくように各地方経済が回ってる。東京っていう大きな歯車が早く動き出さないと、思わぬところで思わぬ人達がじわじわと苦しめられる。

あまりにもありきたりな事言うけど・・早くコロナ終わってくんないかな・・。

 

好きです。沖縄。