ロサンゼルスの生活において、クルマは必需品だ。どこに行くにもクルマが必要。1ブロックが巨大だから、近くのコンビニに徒歩でいくのも現実的ではない。
しかし今、ロサンゼルスの中古車は高い。プリウスで見積もってみると、日本の倍以上する。よってクルマの購入に躊躇している。

最近まで家とオフィスの往復という生活だったけど、そろそろそれも限界だ。

というわけでUberを頻繁に利用している。これで自分の都合で行きたい場所に行けるようになった。

2年間も米国を離れていると、生活習慣全部がリセットされる。英語の聞き取り能力が弱いので、何をするにしても億劫だ。しかし動いていかねばならない。

何日もUberを利用するようになった。最初は黙って乗っていたが、段々とドライバーと会話を楽しむようになった。
米国人ドライバーは特に陽気で、日本から来た。英語を勉強している。と伝えると、話に花が咲く。スマホで一生懸命日本語を伝えてこようとする人もいる。

米国人は文化もあってか、他人にはポジティブな事しか言わない。とても良い事だ。今日は白人ドライバーだった。彼はこう言った。「英語能力?心配するな。ほとんどの米国人は英語しか喋れないが、君たちは少なくとも2つ以上の言語を使う。それだけで素晴らしいじゃないか。」
彼らのポジティブマインド、人の良さを見つける所は勉強になる。日本に戻っても、ポジティブで人の良いところを正直に伝えられるようにしていきたい。