パーカーとの食事を終えた翌日。ボクとミート君は朝からアポを取っていた取引先を目指した。

 

安いホテルだったが、クオリティは充分だった

 

クライアントオフィスへ向け市街地を歩く

 

サンフランシスコの住宅はLAに比べて隣の家との距離が近い

 

家はこじんまりしててオシャレ

 

ボクとミート君は街外れにあるクライアントオフィスを訪れた。その会社はまだ若く、倉庫をオフィスとして利用している様子。4名ほどの社員がいて、全員が白人だった。愛想もよく、一人ひとりが丁寧に対応してくれる。あぁボクにもこういう時期があったな。ボクは渋谷の一角のボロいオフィスから4人でビジネスをスタートしたんだった。

打ち合わせは数時間に及んだ。専門的な会話が多いため、ここでもやはりほとんどの交渉をミート君に委ねた。ボクはご飯を食べ、コーヒーを飲み、ホテルに泊り、大事な交渉はすべて人まかせだ。一体何のためにボクは存在しているんだろう。

でも交渉は順調だった。ここで新たな取引が始まる事を望む。

 
 

打ち合わせを終え、帰りのフライトまでの時間、観光することになった。まずはチャイナタウンへ向かう。

 

暗くて悪臭がするトンネルを抜けるとチャイナタウンが広がる。

 

雰囲気が全然違う

 

チャイナタウンの街並み

 

このエリアだけは中国。

 

かなりの距離を歩いた。タピオカで一休み

 

時間はまだある。ボクらはチャイナタウンを抜け、若き頃のミート君が住んでいたベイエリアを目指した。長い長い坂を上るとサンフランシスコの街が一望できるスポットへたどり着いた。

 

素晴らしい景色。LAとは全然違う空気、景色、文化。アメリカってのは都市でガラっと環境が変わるね。

 

向こうに見える白いビルがミート君が住んでいたアパート。

 

向こうにうっすら見えるのはゴールデンゲートブリッジ

 

ベイエリアに建つ一軒家。恐ろしく家賃高いだろうな・・

 

急坂に建つ家

 

海辺の街

 

海辺から市街地を眺める。坂がすごい。歩くの大変

 

過去を思い出しながら写真を撮るミート君

 

オシャレな海辺の街。まぁこの辺りはLAとさほど変わらない雰囲気

 

向こうに孤島の監獄。アルカトラズ

 

アルカトラズ島のジオラマ。島にいくには1カ月以上前に船の予約を入れないと入れない。人気の観光地。

海辺の街にはアメ車のオープンが一番よく似合う。ここ最近ボクのマイブームはアメ車。イタ車、ドイツ車信仰はどこへやら。値下がりすらなけりゃあ乗ってるのに。

 

カフェで休憩。ガーリックトースト。まずかった・・

さて、ボクとミート君は既に2万歩もサンフランシスコの街を歩いた。次はいよいよゴールデンゲートブリッジへ向かおう。