ランボルギーニの未来を勝手に推測する
先日、M谷氏とW氏と西麻布周辺でヒャッハー!していたところ、
なにか黒い物体がボクの胸目掛けて飛んできました。
払い落したところ、カサカサカサーと道の端に消えていきました。
あれはどうみてもGでした。
あれから1週間経った今でも胸のあたりがサワサワする。
隣にいるM谷氏とW氏に着地してくれればよかったじゃないかと、
この時ほど自分を棚に上げて人の不幸を願ったことはないです。
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さて、ランボディーラーから特注部分の仕様が上がってきたので訪問してきました。
と、その前に、以前来たときに置いてあった
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このアヴェンタSVロドスタ、さらにロドスタクーペ、白のSVロドスタすべてが売れていました。
売れまくっているようですね。
世の中不景気というのは間違いで、格差の拡大というのが本当のところでしょうか。
さて、いつもボクは「クルマはリセールで買うもんだぜ!」って説いています。
でもいつもそればっかり言いすぎて、そろそろ、
「リセールリセールうるせえよ!」って怒られそうな予感です。
なので今日は、、
”リセール”の話をします!
おそらく今がSVのリセール価格ピークのようです。
1年半落ちのSVが新車とほぼ同等の価格で売られおり、実際にそれで買われているわけです。
初期のほうに手にした人は十分に堪能した後に、
あまり値落ちせずEXITできていることになります。すげえ。
しかしおそらくこれから一旦値下がり始めると予想します。
特別モデルは10年~15年ほどで再評価されて値段が上がる傾向にあるので、
一旦値下がったタイミングで購入して、長期所有というものありかもしれません。
怖いのはLP700クーペで、値下がりが止まりません。
特に嗜好性の高い色はなかなか売れなくて、更なる値下がりの方向に向かっているようです。
そして最近のトレンドはシックでマット系が人気なようです。
売却時の査定は、とにかく走行距離。次いでカラーっていう感じらしいです。
ボクのは5000kmくらいでしたが、たった5000kmと思いきや、
市場の目は厳しく、走行過多とみなされて、がつーんとリセールに響きます。
確か~2014年式くらいまでの残価設定率に比べて、2015、2016、2017年モデルは
10%も高く設定されています。おそらく品質のあたりが起因しているようですが、
初期のほうのアヴェンタは更なる値落ちが進むでしょう。
ざっくり持論でまとめてみますと、
非限定モデルのアヴェンタドールは、
・走行距離は低ければ低いほどベター。
だいたい800km単位で50万~100万レベルで値段が落ちてゆく。
・シック(白が最もベスト、次いで黒)系の色もしくはマット系カラーがベスト。
・できれば新車で早期デリバリー枠を獲得し、高年式のまま売り抜ける。
・売るタイミングは、10月くらいまでにする。
それ以降は翌年に持ち越された値付けとなり、そこでまた落ちる。(1年歳を重ねるから)
・中古アヴェンタを買うユーザーは雰囲気と外装、内装カラーのマッチングを重視し、
オプションはさほど気にしない。
ほぼすべてのオプションが、リセール時には、注文時から各段に落ちた評価となる。
・ディーラー評価の場合、カスタム度合いによるが、純正戻しの費用が加算される。
・まったく気にならない程度のホイールの傷も、数十万円単位でマイナス査定となる。
一つトラップがあるのですが、
白というカラーは人の好みを選ばないため、選ばれやすい(売れやすい)傾向にありますが、
市場にタマ数(ライバル)が多いので、購入者の評価が厳しい傾向にあります。
つまり白で、走行距離過多の場合、他に低走行車がたくさんあることになるので、
値段の下げ幅を大きくしないと売れ残ってしまうというケースに陥るっちゅうことです。
特殊カラー(マット系)などは、たとえ距離が行ってたとしても”指名買い”の確率が
人気カラーの白に比べて上がります。結果的に高値維持できる傾向に。
メタリックのふわっとした色のアヴェンタは誰も現車確認に訪れないという実例があり、
更に値段を下げて売り切るしかない・・という感じですた。寂しぃ・・
もちろん、自分の嗜好で乗りたいものに乗ればいいっていうのはあるんですが、
それはとりあえず置いといて、
ボクみたく、必ずしもランボルギーニを愛してるわけではない。って人もいると思うんすよね。
特にアヴェンタドールはフェラーリV8に匹敵するリセールバリューを誇るので、
いろいろな使い道っていうのがあると思うんです。
あまり書くとよくないこともあるので詳しく書きませんが、
高い日本の税制ではあるものの、意外に柔軟性が高いのも日本の税制の魅力です。
そういう認められた制度を使って最大限のベネフィットを生むということができるのも
アヴェンタドールの魅力であったりもするもんです。
米国の場合は車両の価格は絶対的に安いけれど、
税は高いわ、認められる範囲も狭いわ、保険はびっくりする値段だし、
治安からくるリスクも高くなるし、ランボのイメージは悪いし、
いろいろ考えると日本ちゅうのはアヴェンタドールに乗りやすい環境が整ってるって思いますた。
一時のボクのカーラインナップ(G63、ラムバン、アヴェンタドール)はアメリカ視点に移すと、
流行りの終わったクルマ。誘拐用のクルマ。ドラッグディーラーの車。って見え方ですから、
ひどいもんですわ。
そして誰に必要とされなくても、勝手にランボルギーニの未来予想を持論展開してみます。
ランボルギーニの社長はフェラーリF1チーム出身なところと、
最近のディーラーの厳格化されている動きっていうのから推測すると、
ランボルギーニはブランドイメージの再編に走っているような気がします。
おそらくそれはフェラーリの分厚い顧客層を狙っているのではないかと。
誤解を恐れず言うと、
ランボルギーニは毛並みが悪く、フェラーリは毛並みが良いというイメージは
少なからずあると思います。いや多いにあるな。実のところ、このイメージは日本だけではなく、
世界レベルの評価でしょう。
事実、フェラーリのほうが残価設定が高いところが証明しているようなもんです。
これも誤解を恐れず言うと、
成り上がりのランボルギーニ。
真の富の象徴フェラーリ。みたいなものだとしたら、
ステファノさんはこういうイメージを払拭し、ブランドイメージどころか、
荒々しいデザインを変えて、上品なモデルに仕上げてくるのでしょうか。
そう思うと、SVは最後の荒々しいモデルとなるのかもしれないな。
んーいや最後の荒々しいモデルはアヴェSの最終モデルかもな。
そしてステファノさんは、
フェラーリの厳格なヒエラルキー型の販売モデルを持ち込んでくるのかもしれません。
いや、すでにランボもヒエラルキーは存在していて、
特別モデルや早期の枠というのは、実績が重視されます。
今回もハッキリと、中古を買うより新車オーダーして実績(本国リストに乗る)を積んでほしい。
とアドバイスをもらいました。
そういえば、以前コーンズに「SV欲しいよん」って言いに行った時に、
”まずは貢献してください”みたいな感じだったので、実績重視っていうのは事実でしょう。
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そして日本にある”チェンテナリオ”を手にした人は、
すごい中のすごい人で、どれだけすごいかって、
ランボルギーニ全ラインナップ×2台くらいを買う、ぶったまげた人です。
芸能人のガクトが特別モデルの枠を得られなかったように、
お金があればいいのか、名声があればいいのか。そうではなく、
ランボ的には、お金がなくてもいい、名声もいらない。ランボのイベントに来たり、
購入しまくっている人。
つまり忠誠心の高い顧客(ロイヤルカスタマー)を求めてるってことでしょうか。
うーん。。ボクはランボへの忠誠心よりも富と名声が欲しいですぅ。
とはいえ、チェンテナリオレベルだとディーラーのバックグランド審査、
更にはメーカー審査が入り、購入権の選定条件として、
購入の打診から1週間以内とかに1億円以上を入金できる人となるっぽいので、
やはり資金力は絶対必要でしょう。
お金を振り込んでから、ようやくカタログなりそういう類のものを見せてくれるっぽいので、
やはりこれはもうランボルギーニ好き好きな人じゃないとできない芸当でしょうか。
上の上にも更に上がいるっていうのはわかっちゃいるけど、
地上から見上げて、雲に隠れてしまっているくらい高いレベルにいる人達がたくさんいます。
いやもぅキリねえよ・・って思いますけど、
それでもやっぱり常に上を向いて生きていきたいので、
いつかディーラーから特別モデルの購入打診の電話がかかってくるくらいの男を目指します。
さぁ話は小さくなって、アヴェSロドスタの内装仕様です。
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