
都内のテニスクラブに家族で入会していたんですがね、
一度退会を申し出るも、スクール側の対応が変わったので様子見してたんですが、その後いろいろありまして、やっぱり全員退会しました。これで習い事が一つ減ったぜラッキー。
退会理由は以下。
いくつかのテニスクラブを体験しつつ観察していて思ったのが、コーチの質にとてもバラつきがあること。挨拶もしなければ、会話もしない。動きもせずただうつろな目でボールを出しているコーチもいた。
そういった場では技術どころかスポーツマンシップも身につかない。事実、息子は練習中に掛け声を出していたが、何回か通わせるうちに無言でプレーするようになってしまった。しまいには息子から「みんな(他の生徒)のやる気がなくてイヤだ」っていうセリフ。月謝が安いからといって通わせていたところもあるが、もはや通わせると子供が劣化していくという事態に。
別の道として、有名な選手育成型のテニスクラブにも申し込みを入れていたが、電話口のコーチとのトークにも覇気や礼儀が感じられず、むしろ上から目線の失礼な物言いに絶句した。やはり子供の教育はその道のプロにアウトソースするべきだと悟った。
残るはプライベートコーチングだが、これも打ち切る事にした。やはりコストと質、両面で見ても陸上コーチ陣営が優れている。陸上コーチ陣営は競技場に親が姿を現すと、遠くにいてもダッシュで駆け寄ってきて挨拶を欠かさない。過去のテニスプライベートコーチングではそういった事は一度もなかった。できれば健やかで、規律立っている指導者に子供は預けたい。そう思うのは親として当たり前だろう。つまり選手(テニス)にさせる気がないのなら、時間とコストを陸上プライベートコーチングに投じたほうが結果的に子供の精神と肉体の成長に良い影響を及ぼすと判断した。分散していたものを集中させよう。
とはいってもテニスを一切やめたってワケではなく、テニスは一家揃って好きなまま。ただ”子供の教育ツール”としてのポジションから排除した。というだけ。やる時は激安で打ちまくれる区のテニスクラブで充分。習い事は毎月のコストだから、常に効果測定をして、納得いかなければ打ち切るといった判断を入れていった方が良い。
さぁて次は空手を見極めていくか。どうも最近、道場の集金マシーン的な動きが気になる。