どうも。落ちに落ちてるぜんせーです。

ケーニッヒの足回り異音が解消され、タイヤ変更で滑りも消失。あぁよかった。と思ったのも束の間。速攻で次なるトラブル発生です。

まずブレーキ周りから定常走行でもキーキー音が発生するように。

そして水温が暖まってからのエンジンスタートがものすっごい時間かかること。

 

まずブレーキのキーキー音はおそらく足回り整備してくれたショップで調整してくれると思うのでさほど心配はしていない。

問題はこのホットスタンバイ時にエンジンがスタートしないこと。セルが回りっぱなしでアクセルあおってあげないと立ち上がらない。

この症状について再度blow経由で整備屋さんに診てもらいました。

その診断結果は・・ボクの素人なりの解釈で語ってみる。

これはおそらくタンクのサビ。細かいサビが燃料ポンプのフィルター目詰まりを起こし、結果的に燃圧を低下させ、ホットスタンバイ(水温上昇したまま待機した状態)時にエンジンを立ち上げるまでに至らないと。

事実、ホットスタンバイ時の燃圧は1kgを下回るとのこと。通常なら2k、3kはあるらしい。ちなみにコールドスタンバイ(水温低下時)状態だと一発始動。これはコールドスタンバイ時は追加インジェクターから燃料が投下されるから・・かな?

もしこの目論見が正しいならば、納得いかないことがある。

それは以前、別の整備屋でタンク洗浄をやってもらって、それに対する対価もしっかり支払ったから。しかし今お願いしている新たな整備屋さんによると、目視でもサビが確認されるとのこと。つまり・・ユーザー目線、プロ目線で言っても・・治っていない。ということです。ボクは何に対してお金を支払ったのか。

また、納車整備で交換されたとされる燃料ポンプも社外品がついており、純正品に比べ動作が不安定の様子(音が大きかったり)。これも純正品に交換する必要があるでしょう。販売店のやっつけぶりが垣間見えます。2重3重と同じ問題に対しユーザーは負担せねばならないのなら、業界、腐ってんなって思います。だってボク、クレームも言わなきゃ、言い値で対価支払ってるし。

こういう治った治ってない問題、やったやってない問題って昔からユーザーとショップで起こる問題なんだよね。しょうがないよ。ショップにはショップの言い分が、ユーザーにはユーザーの言い分がある。けど、やっぱこの社会、ビジネスはユーザー至上主義の上成り立つ。ユーザーは選択の自由を持ってるからね。だからユーザーを粗末にするところに未来の繁栄はないだろう。下手な歯医者があれば隣の歯医者いけばいいのよ。ファミマになけりゃ隣のセブンいきゃいいのよ。これを自然淘汰と言う。

ボクはこうなる事をケーニッヒを手にした時から知っていた。だから「マイスターを探せ!」って最初に宣言したんだよね。でも当然だよ、こんな時代にユーザーとそのクルマと向き合い、真剣に問題を解決してくれる職人なんて・・そうそういないよな。新車乗り継いでディーラーとやりとりしてりゃワケないよ。でももうネオクラの世界に再度足突っ込んじまったし、どうなってもケーニッヒは好きだし、やるっきゃねえよな。

今はblowのメカK平氏と、その先の個人でやってる職人さん(どうも看板を掲げてない様子)のおかげで一個一個確実に解決できていってる。ボクみたいな力無きユーザーはそういう人達を信じるしか道はねえ。

と、いうわけで二度目の正直、タンク洗浄、燃料系のリフレッシュをお願いしました。職人さん、完璧にサビを落としコーティングまでしてくれるって。ボクに同情してか、工賃をすごく安くしてくれた。その親切が身に染みるぜ・・。ユーザーはね・・極論、治ればいいんだ・・だって安心して乗るために整備お願いしてるんだもの。そこにお金支払ってるんだもの。単純だよユーザーなんて。単純だよ商売なんて。単純だよカネ儲けなんて。求められる必要な結果さえ出せばいいだけなんだもの。それだけでユーザーは永遠の顧客になる。
ああ今日は色々残念な日だった。