毎晩の暴走系バイクの排気音にそろそろ嫌気が指してきた。ぜんせーです。
 
去年末ごろにまとめてウッドパネルを東海の職人に送ったんですが、

これらのリペアに着手してくれたようです。

 

 
あらやだ、丸裸。

 

他の写真は↓より見れます。

 

詳細な作業工程は↓より見れます。

 

このキャラットケーニッヒのレストアのステップとして、機関系、内装そしてフィナーレが板金なんです。この板金が結構クセもんでして、相場がある世界ではないんですよね。ボクが求めるクオリティとして新車同等なのでおそらく作業工程は多岐に渡るはず。そうなるともう言い値の世界。何百万って言われた事もあるっすよ。そんなの・・・ムリだよ・・って途方に暮れてる毎日っす。

んで先日東海の職人さんと電話で話したんですがね。ソウルフルな板金職人と出会えればコスト面、仕上がり面含めかなり現実的な数字が出てくるって事を知りました。板金なんて夢かって思ってた矢先の事だったんで急に完璧なケーニッヒの姿が現実味を帯びてきたっすよ。こうてやって直接的に職人さんが味方についてくれると世界観が変わりますのぅ。

もちろん企業レベルでやってる板金屋さんに出してもいいのですが、ケーニッヒのようなゲテモノ車両はゲテモノ的職人に仕上げてもらいたいのが本音っす。レストアのラストフェーズである板金。この工程を経てようやくケーニッヒは現代によみがえるのです。もやは板金職人はラスボス的存在。

板金屋を出て30分で割れた例もあるケーニッヒエアロ。いかなる手法で割れを防ぐのか。パテをいかに均一に、一切のうねりなく仕上げるのか。ボクには未知の世界ですが、きっとすべてを満たしてくれる職人はいるはず。出会いを期待して今日もボクは沖縄で一人ぃ。