ロスに到着です。あいにくの曇りですのぅ。

 
 

目と足をおかしくしてましてね、ロスに逃亡してきたわけですが。飛行機から降りて税関を抜けるフェーズが苦痛でした。ごちゃごちゃした空港。外界の情報が多いほどボクの頭は混乱します。でもここからはロス支社のアシスタントが面倒を見てくれます。彼女は荷物を持ち、ボクの状況を理解し、必要なものを揃え、安全に家まで送り届けてくれます。「なんだか弱ってて申し訳ない」と素直に言葉にしましたが、「開き直っていいですよ」と彼女は答えました。人が人に迷惑をかける。時にそれは信頼の証にもなるのでしょうか。

 
 

自宅到着です。とても気持ちが安堵しました。日本に帰るとワクワク感が。ロスに帰ると安息があります。

BMW X1がキレイです。スコールが埃を洗い流したのでしょう。

ナビが外れていました。治す気にもなりゃしません。どうせしばらく運転できないし。

天気はスグよくなり、爽快な青空が広がります。遠くを眺める事ができる喜びを噛み締めました。所轄人間は自然の産物です。やはり自然に近しい環境こそ人間らしくいれるのでしょうか。大都会東京で人工物のクルマにウツツを抜かす自分が滑稽にすら思えます。大自然を味わうためのピックアップトラックだけでいいじゃないか。東京とロス、違いすぎる環境は人間の志向を真逆にするものです。

 
 

さぁて、とにもかくにも食料品を調達せねばなりません。毎回帰国時には冷蔵庫空っぽにするのがルールですからのぅ。

スーパーマーケット、VONSにやってきました。とにかく広い店内、足の捻挫が邪魔して思ったように動けません。一歩一歩、どうやって回れば効率的かを考えながら買い物をします。

肉を買おう。たんぱく質の摂取だ。でも・・種類ありすぎ・・そしてどれもボッチ用としては大きすぎます。それに一個一個手に取り、目に近づけないと文字が読めないので、ソーセージに流れました。

マスタードが必要だ。でも・・やっぱり種類ありすぎだろぅ。今のボクには黄色い山にしか見えないよ。

パンなぁ・・この3分の1でいいんだけどな・・

ニンニクなぁ・・いちいちデカすぎるんだよなぁ・・

コーンフレークねぇ・・うまいんだよねぇ。毎朝これで済ませちゃうんだよねぇ。

 
 

さてと。3月、4月は仕事期限が目白押し。なんとか今のうちに完璧とまではいかなくても、仕事のできる状態にまで回復しないと会社から役立たずの烙印が押されてしまいます。甘えは許されないでしょう。

 
 

twitterでポルシェGT納車のお誘い

あ、そうそう。ある読者さんがtwitterでポルシェGTの納車に同行しませんかと声をかけてくれますた。フォロワー70人のオレなのにスゴイ奇跡。そしてその方もSVJオーナーの模様。

彼が持つSVJとポルシェGTはボクが人として機能した暁に見せてもらいたし。といってもボク、ポルシェの知識、ゼロなんだよね。

そういえばアヴェンタオーナーってポルシェGT系乗ってる人多いな。ポルシェの何がセレブな彼らを熱狂させるのだろうか。ちょっと試乗してみようかな。うぅん。でもまさかポルシェがオレのNBOXに敵うとは思えないしぃ。