この記事は旧ブログの記事(2016/8月)を書き直したものです

さて、日常的に大好きなエブリィワゴンを使っております。とっても良いクルマなんです。
エブリィとアヴェンタドールの組み合わせも実は最高なんすよね。アヴェンタドールは1時間も運転していると疲れます。気も使うし、横幅2mあるし、乗り降りしずらいしの三連コンボ。エブリィちゃんと言ったらそれはそれは。

この両車はドヤりと実用をある意味極めていて、そして相反するもの。だからこそ、両方の最大限のメリットを感じることができる。っていう事ですね。軽自動車舐めんなよぅ!

しかしですね、エブリィも完璧ではないです。特にボディがペラペラすぎて、クルマというよりダンボール箱に乗っている印象です。さすがに世界中5億人の読者を抱えるボクがダンボール箱に乗っているってのもちょっと・・もし何か事故があったらそれこそ全米が泣いてしまうってもんでしょ。※twitterのフォロワー数が6人なのはなんでだろ。

そこで、エブリィに変わるもう少し頑丈で、もう少し大きいクルマを探してみましょう。

出した要件は、

  • 燃費がよい
  • 機械式駐車場OK
  • 多人数乗車可能
  • 誰でも運転可能
  • 最悪ぶつけても我慢できる
  • 雪道を安心して走破可能

です。

ふむふむ。この要件だと・・・
アルファード/ヴェルファイヤの4WDしかないっすね!よしどちらかにしよう。

と思ったら間違えてアストロを見に行ってしまった。あぁやっぱりボクはアストロが好きだぁ・・。しかし物理的に機械式駐車場がNGなのであきらめる。※アストロは横幅が大きいのよ。

石を投げればアルヴェルに当たると言われるくらい、ミニバンが蔓延した日本ですからのぅ。わざわざ足を運んで現車を見に行くというモチベーションになりませぬ。よって、ショップさんに探しといてと丸投げしてみました。

と、ところが・・国産ミニバン高い。前型の20系アルファードでも300万からみたいな。型落ちなら安く買えんだろーって思ったけど甘かったね。
 
 
とりあえずまとめると、
すべての要件を満たすのは国産ミニバンである。
 
 
 

だがしかし、
300万円超えは予算オーバー

 
 
 
となりますた。

そんなんでダンボール箱乗り換え計画が何ヶ月も放置状態になっておりましたが、先日、重い腰を上げ、新たなる候補を探しに行こうということに。その候補は、

メルセデス・ベンツGクラス!

価格は1千万から!

うん。Gクラスなら四駆だし、そこまで大きくないし、天井高も2.1m(機械式駐車場の限界)以下に収まる。燃費は目をつぶる必要があるな。問題は価格のところなんだけど、数字が苦手だからよくわからない。
 
 
よし。と、いうわけで。
 
 
カーセンサーで正規輸入ディーラーが持つ在庫に目星をつけ、走るダンボール箱エブリィで対象のディーラーに飛び込んでみました。
 
 

もちろんアポナシで。

 
 
お客様用駐車場にせっせとダンボール箱を停めていると、さっそく営業さんがやってきました。

「何か?」

「あの、Gクラスが欲しくて。」

「すみません、在庫ないです。」

「えぇ、カーセンサーに載ってたのに。」

「時間差で売れてしまいました。」

「でも・・あの、いらっしゃいませとか、コーヒーとか、接客とかぁぁ」

「在庫ないんです。すみませーん」

工エエエエエエェェェェェェ(゚Д゚)ェェェェェェ....

まだ駐車すらしてないのにぃぃぃ・・・
 
 
 

うぅ。嘆いていてもしょうがない。とりあえずディーラーを出て、再度カーセンサーで探します。ほぅほぅ世田谷にいいタマを発見。さっそくGO!
ポチっと店前にエブリンちゃんを停めてみたんですが、どうもシャッターが閉まっている様子。ここまで来てそんな。。うん諦めない。「クルマ見せちくりぃ!」と叫びました。

すると奥から店員さんが出てきて、快く店に明かりを。ボクの納車されてから一回も洗車されていない薄汚いエブリィちゃんを見てもこの対応。やっぱショップの体質を知るにはアポナシ迷惑覚悟でいくのがベストだと知りました。

対応してくれたショップは世田谷のKMAUTOさん

老舗らしくてね、担当してくれた長谷川さんは中々良いキャラ。店を再度あけ、クルマも引っ張り出してきてくれました。なんて良い対応。乗ってるクルマで人を判断するディーラーなんてキライだじぇ!Yめ!

向うに見えるのが2016年式G350d。手前にあるのが2016年式G63 AMGです。

んん。見たはあまり変わらない。しかしG63の値段はG350dの約2倍。さぁてどっちがいいんだろう。

次回に続く・・