ちょりーっす。ぜんせーでーす。

 
 

埼玉県は八潮にあるネオクラ専門店、セントラルオートに行ってきたよ。

 
 

560で!

 
 

ケーニッヒの整備が上がったのと、入れ替えでノーマル560の整備をお願いするためさ。

 
 

セントラルオートは整備待ちのクルマで溢れかえっているよ。大盛況やないけ。ネオクラをイジれるお店も職人も少なくなる一方だからね、こういう良心的なお店には集中するんだろう。

 
 

・・・なんてこった・・正真正銘のAMG560SELハンマーヘッドが入庫してるやないけー。うぉー見たくなかったぜー、またふつふつと手放した事への後悔がー。んっとしかしね、ハンマーヘッド560って歴史的価値高いのはもう十分すぎるほど承知なんだけど、もしまた所有したら絶対整備で心折れるわ。オレが乗ってた時もディーラーに真顔で整備断られたからな。今持ってる人、マジ尊敬。

 
 

さ、代表の児玉氏から整備内容の説明を受けるぜ。

 
 

整備内容は・・・たくさんありすぎて書けませぬ・・。でもその一個一個を丁寧に、仕組みもまじえレクチャーしてくれた。もちろん理解なんてボクできないよ。でもそういうショップの姿勢って嬉しいよね?ちゃんと向き合ってくれてるなぁって感じるし。「整備終わったよ、さっさと持って帰って」ってショップ今までたくさんあったもの。

 
 

どーん!ちゃんと洗車もして納車してくれたよ。今回の整備内容を超ざっくり言うとね、ワイパーゴムから、ブレーキOH、燃料系、そしてスーパーチャージャーの復活だ。

 
 

特にこのスーパーチャージャーなんだけどね、

 

えーっと・・うーんと。・・・説明してもらったんだけど理解できてないから気の利いた事書けないわ。まぁつまりね、以前までボクはこのスーパーチャージャーが飾りだと思ってたのね。だから外してチョってセントラルオートに依頼したの。そしたらこのスーパーチャージャーは生きてるぞと。

ちゅうわけでスーパーチャージャーを効かせるように設定してくれたんだ。特にセントラルオートはハンマーエンジンとかミッションOHなど重整備を得意とするショップ。過去にスパチャをイジったこともあるらしいんよ。んで思いっきり効かせるとピストンが溶けるらしいんだよね。ボクはこの年代車に絶対的なパワーなんて求めてないから、スパチャが生きてる事だけで良いワケ。だから壊れない程度に効かせてって依頼。結果、0.2kの過給圧で見事復活となりますた。

 
 

テストドライブで辰巳PAに。ブレーキはOHされたおかげでフィーリングが改善。あとは劇的な変化はまだなし。それもそのはずで今回はまず走るための最低限の整備だったんだ。これでしばらく走行して、気になる点をリスト化。それをもとに本格的に整備していこうって段取りさ。要は、ケーニッヒ完全復活のためのスタートラインに今立ちましたってこと。そして未来を見せてくれるセントラルオートに敬意を払おう。児玉さん、今度吉牛でも奢るぜ!

 
 

うーん素晴らしいデザイン。当時でこのデザインだからね、そりゃぁーもうスゴイ存在感だったんだろーね。

 
 

そこらへんをよく走っているアヴェンタの20インチホイールをまじまじと眺めるかぃ?いいやボクはしないね。でもコイツはどうだ。実に美味。この深リム15インチ13J、BBSホイール。カーギーク野郎が行きつく先はこれだよ。さぁみんな、退化せよ!

 
 

ネオクラベンツが好きかぃ?名車w124もいいだろう、でも非日常を味わうならw126の選択も悪くない。それより上ならハンドメイド時代のAMGは最高の選択になる。特にW126のハンマーエンジンはレーシングエンジンそのもの。後付けケーニッヒスーパーチャージャーなんかよりずっとずっと感動をもらえるだろう。でもね、AMGはケーニッヒに敵わない。存在感って意味でね。そしてこの存在感こそが最終的に持つ喜びに変わるんだ。W124 AMG E60、w126ハンマーヘッド、そしてケーニッヒを乗り継いだボクが出した答え。ネオクラベンツはケーニッヒが最強です!リセールは最弱です!

 
 

現代車とは違って、スッキリシンプルなリアビュー。それでも張り出したフェンダーが異形さを演出する。ケーニッヒのデザイン、最高です!あなたに会えてよかった!

 
 

独ケーニッヒ社の認定プレートには住所と名前が刻印されるんだ。ボクはジャパンメイドを謡うために住所には日本の象徴、皇居を。名前には息子たっちゃんをリクエストしておいた。

 
 

ケーニッヒは被写体としても素晴らしい。いいねーそのポーズ、いいよーああもうちょっとステアリングひねってみよー。

 
 

ケーニッヒよ、存在してくれてありがとう。枯れたボクのカーライフ、再び咲き始めてきたよ。