FUJIFILM X-H1購入!X-PRO2とX-T2の代りになるのか!?
やれやれ。またFUJIFILMの戦略に負けたぜ。
FUJIの良さに気づき、X-T1を購入。そしてスグ、フラッグシップ機X-PRO2が登場し、購入。FUJIの2台持ち体制に。その後間髪入れずにX-T2が登場。X-PRO2以上の性能にX-T1を手放し渋々購入。その後しばらくカメラに触れず、最近になって「さてと、そろそろFUJIで遊ぶか」と思ったら新フラッグシップとしてX-H1が登場。おぃおぃフラッグシップよりの機種をポンポン出さんでおくれ・・。
X-H1即決!
ちゅうわけでX-H1購入しました!正義の味方、ヨドバシカメラ新宿店で買ったよ!レンズもすべてココで買ってるんだ。既にFUJIの販売員さんに顔を覚えられていて、営業トークなく5秒で購入。カモがネギとお鍋を持ってやってきたってこういうことだね。
うん。かっこいいね真っ黒パッケージ。梱包は簡素だよ。ハッキリ言って開封の儀なんてめんどいからハショるよ。
本体ね。FUJIのカメラって真っ黒ボディに真っ白文字でちょーかっちょええ。男心をくすぐる。あぁかっこいい。
X-T2に比べてグリップが深くなっているし、ボディも全体的に大きくなっているけど、実際手持ちしてみると、許容範囲だし、グリップがイカつくなったおかげでホールド力が増した。なんか一眼レフ持ってる気分になる。いやいいよX-H1。
目玉はなんと言ってもボディ内手ぶれ補正!
センサーはX-T2のを踏襲。ってことは画質とかそこら辺のスペックに大きな変わりなない。AF性能も同等だと言われているけど、実際には微妙に性能が向上しているらしい。性能チェック?いやめんどいからそんなことしないよ・・だってボクが買い替えた理由は、ボディ内手ぶれ補正のみだからね。
X-T2、X-PRO2ユーザーは買い替える必要はあるのか?
X-H1が登場して、いろいろネットで情報収集をしてみたよ。よく見られるのが、「買い替える価値が薄い」というものだ。そりゃスペック的にはあまり特筆して変化したところがないからね。それにネット上の玄人さん達は「手ぶれ補正搭載ごときで!」って言ってるのもたまに見られる。でもボクはX-T2、X-PRO2に関わらず、FUJIFILMのレンズ資産を持っているなら、X-H1は絶対買ったほうがよいと思うんだ。だって今まで集めたレンズに例外なく手ぶれ補正が効くんだぜ?そうさ、X-H1を買うということは、FUJIのレンズ群すべてに手ぶれ補正が付くという価値を買う事と同義さ!だからスペックで語るならX-T2で充分ってこと。
ボクが持っているレンズ群。結構集めたよ。X-H1さえあれば、XF90mm F2.0レンズに手ぶれ補正が効くんだぜ・・?それを聞いただけでゾクゾクしないかい?
惑わされちゃいけない。手ぶれ補正は絶対あったほうがよい
手ぶれ補正がなくても、腕がよけれりゃジャスピンで撮れる。手ぶれ補正に頼るなんて素人だぜ。って意見もネットにはたっくさんあるよ。そうか、そうなのか、手ぶれ補正にこだわっちゃいけないのかー!ってこうしてCanonでがんばってきたけどさ、いやもはや
手ぶれ補正はミッションクリティカル
でしょうに。息を止めてー、脇を締めてー、はぃシャッター押す!ほらブれてなーい。ってんなことしてられるかぃ!撮りたい一瞬は今なんだ。撮りたい一瞬は夜なんだ。撮りたい今は大地震の中なんだ。
手ぶれ補正は費用対効果が高い
どこかに出かけた時、スポーツをしにいった時、その一瞬一瞬を記録に残したい。手ぶれ補正があれば、今までブレて使い物にならずメモリからデリートされる運命だった写真が影をひそめるはずさ。あなたのメモリ一覧には素敵なジャスピン写真がずらり。思い出、その一瞬ってもんはプライスレスってもんよ。FUJIのレンズ群すべてに手ぶれ補正が付く。その意味は思い出がより繊細は思い出となって記録されるってことだ。それに気づいたボクの足は自然と動き出していたさ。いや歩いてる時間がもったいない。走ったよ全力で。ヨドバシカメラに向かってな!
X-H1手ぶれ補正。速攻で効果を実感した
X-H1を購入した日。クルマ仲間と深夜ドライブに出かけた。友人のW氏のマクラーレンの助手席に乗り込み、まだ生まれて間もないX-H1の強さを試してみたよ。
これはソニーのコンデジ(RX100M5)で撮ったショット。コンデジ界では最強と謳われるコイツでもこの程度さ。
いえぃ、これがX-H1で何も考えず撮ったショット。両機ともAvモード。ISO値?あ、ごめん忘れた。どっちもAUTO。
感動したよ。X-T2じゃ絶対撮れない。だっていくら乗り心地に定評があるマクラーレンでもスーパースポーツだからね、それなりに振動はあるよ。それに人に言えない速度でかっとんでるわけだしさ。ロールスロイスのような空飛ぶ絨毯ってわけにはいかないよ。そんな状況下でもファインダーを眺めるとビターっとフォーカスしてるよ。いやすげえぜFUJI。ありがとうX-H1。ボクのカーライフを5.5段階引き上げてくれて。
うん。空気まで撮るとはよく言ったものだ。画質に関しては何も文句はない。
これはマクラーレンW氏が持つライカとα7R。手で持った感じの大きさはαと大差ない感じ。ライカはコンパクトだけど、重い、びびるくらい重い・・それもそのはずレンズが100万越えのF0.9?やべぇ・・
結局X-PRO2、X-T2からX-H1に買い替えたほうがいいの?
X-H1を買ったことによって、X-T2の出番はほぼなくなる感じだ。この手ぶれ補正を知ってしまったらX-T2を触る気にもなれないってもんよ。でも画角の違うレンズを使い分けたい時は予備機としてX-T2は最適な相棒かもしれない。液晶もチルトするし、使い勝手はX-H1とそう変わらないしね。問題なのはX-PRO2。こいつにアドバンテージがあるのはスタイルだけ。予備機さすがに2台もいらないし、X-PRO2は手放す可能性大だ。もし所有レンズが数少なかったり、使うレンズが限定的だった場合は買い替えてX-H1だけで勝負してもいいかもしれないね!