コロナ禍 – ロサンゼルスフリーランスの苦悩
今日は久々にテニスしてきましたぁ。3ヵ月ぶりくらいかな。すっかりテニスが頭から抜けておった。いつもお願いしてるコーチから営業連絡もらった事で復活できたよ。そういうキッカケがないとどんどん足が遠のいちゃうからのぅ。
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打つ感覚はすぐ戻るけど体力がひどく落ちてるな・・1時間でバテバテ。
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ここ最近、体に締まりがなかったからな。ダサい自分にフタしてた。
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アヴェンタに乗ってた時ってさ、歩行者の目が痛いから必然的に体にも気をつかうんだよ。だってかっこいいアヴェンタからだらしない体のドライバー出てきたら幻滅するだろ。でも普通のクルマ乗っちゃうとダメね。自分に甘くなる。うん、やっぱりちゃんとテニス続けよう。毎週少しづつでもいいから体戻していこうと思った。
そういえばロサンゼルスのテニスコーチはどうしてるんだろう。
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彼とはロス生活中、毎日のように夜一緒に遊んでた。コロナ感染拡大が続くカリフォルニア、彼がどうしてるか心配だ。さっそく電話で話した。事態は思ったより深刻だった。
まず、夜10時から朝方にかけて外出禁止措置が今日から発動。つまり明確な目的なく出歩くと罰則。もちろん所属のテニスクラブは完全クローズ。市営のテニスコートで代用を図るも、それらもすべてクローズ。彼は一瞬で職を失った事になる。テニスコーチだけに限らず、アメリカはフリーランスで生計を立ててる人がとても多い。当然保証もないから、仕事がなくなれば一瞬で収入の道が閉ざされる。
彼は日本に戻ろうと考えた。でも日本も米国からの入国制限を実施しているし、仮に日本に戻っても、今度は米国に再入国できるかどうかも怪しい。日本で収束を待ってから米国に戻るのも良いが、日本滞在期間が長すぎるとグリーンカード(永住権)が失効となるリスクもある。ロサンゼルスで獲得したお客さんたちが彼のすべてだ。日本でゼロから活動するのは現実的ではない。結局彼は一切の収入が途絶えたまま米国に残る事を選んだ。こういう人達がわんさかいる。
米国は移民にとっては厳しい。日本ほど自由に仕事があるわけじゃないし、相当なスキルがないと上位の仕事にありつくのは困難だ。日本では一流の会社に所属できても、米国ではスーパーのアルバイト。そういうことは何も特別じゃない。憧れてその土地に踏み入れたものの、現地の声を聴くと実に9割方の人達が考えを改め、日本に戻る事を選択する。
テニスコーチの彼は、今は米国に残るけど、最悪どうなっても日本という国に戻れるという事が心の支えになっていると言った。日本は各国に比べて圧倒的に優れているところが多いからのぅ。
しかし日本も怪しい。東京の感染者は増えてる。都市封鎖なんてことになったら・・あぁ・・気が重い。
正解 コロナ禍 (ころなか)
コロナ渦(ころなうず)ではないらしいっす!
めっちゃ恥ずかしいやん。恥さらしじゃんオレ・・はよーゆうてぇ・・