ガレージのリニューアルといってもやることは実に多いです。土間や壁ができても、それはあくまでスタートライン。あとは自分でコツコツ仕上げていく必要があります。

まずやりたかったのが電源。

この配電盤の横からぶらんとしている100V電源。これがすごくイヤ。

なのでこれをなんとかします。電気工事は素人がやってはいけませんが、とはいえ、業者に見積もってみると悩んでしまう金額が出てきます。これから続く細かい作業をすべてプロに投げていくわけにいかない。ここは自己責任でやるしかないです。ざっと作業方法をネットで勉強して、必要最低限の機材と部材を揃えます。

電源ケーブルのことを学びました。

延長するのでとりあえず5mのVVFケーブルを購入。3芯がよかったんですが、もともと設置してあるのが2芯だったのでこれをチョイス。

マキタのペンインパクトドライバ。うーん欲しい。でも他の電動ドリルで代替えできるし、使わなくなるかもしれないし・・。ここは我慢。最近は欲しいものがもっぱら工具と部材になってます。

まずはブレーカーを落とします

通電していないことを確認。

延長用のコネクタです。

配管を必要な流さにパイプカッターでカットします。

ぐりぐりすると切れます。もっと大きなパイプカッターを買えばよかった・・。

切り口はこんな感じです。バリはリーマーというツールで取ります。ローラーの後が残っちゃってますね。カッターの良し悪しによって後が残ってしまう場合があるようです。ま、気にしない。

スチールの露出ボックスを選択しました。インダストリアルな雰囲気が醸し出せて、ホームセンターで手に入り、しかも安価なので良いですね。

コネクタで延長します。

カットしたパイプをつなげていきます。

スイッチボックスも同様のシリーズ。

コンセントをつなぎます。被覆を剥いて差し込むだけ。

こうなりました。

ブレーカーを入れる前に通電チェックをします。とりあえずOKの模様。

もろもろ確認してブレーカーをON。ドキドキしますね。

おぉきれいに110V出ました。大丈夫そう。

最終的にこうなりました。

ゼロから自分でやると、面白いです。めちゃくちゃ面白い上に、充実感がすごい。

これ確かパイプとボックスをつないでいるネジ頭を切らなきゃいけなかったんですよね。でもまだ変更するかもしれないからしばらくこのまま。

この無骨な感じが良いです。これで他のコンセントも自分で施工する自信がつきました。大幅なコスト削減にもなるし、メンテもできるからDIYってバカにできないですね。どんどんやっていこうと思います。