死にゆく小売り業界

サンタモニカに遊びに行った。1カ月前まではここに住んでたけど、何故かもう観光地気分。

 

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久しぶりにサードストリートっていうメイン通り歩いた。空きテナントが増えていたことにびっくりした。

 

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これも空き。

 

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ここも空いてる。最高の立地なのに・・

 

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あれま、ロレックスはもぬけの殻・・

 

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ティファニーもか。と思いきやこれは単なる休業。

 

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あらまぁ。一等地にあったカフェもダメか・・

 

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大型レストランの跡地には牛角か。勝負かけたねー牛角。がんばって欲しいけどな、苦戦する気もするよ。サンタモニカは日本人少ないし、日系の焼き肉屋にこっちの人達が興味を示すとは思えないからのぅ。牛角はアメリカナイズされており、現地人に人気。きっと成功する。

 

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少女が美声でギャラリーを集める。サンタモニカのサードストリートは能力を披露したい人達が思い思いのパフォーマンスにふける。

 

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どこからともなく人が集まり、自然とダンスが始まる。サンタモニカの週末はにぎやか。

 

こうして人はたくさんいるけども、彼らが消費するとは限らない。サンタモニカのサードストリートはおそろしく家賃が高いけど、それに見合う集客と売り上げが伴う補償などどこにもないのだ。歯抜けになったサードストリートを見てると東京・青山の未来だなぁなんて思う。

アメリカの小売り業界はかなり厳しい。大手が次々に倒れてゆく。主な原因はアマゾンだと言われているけど、それがすべてでもないような気がする。モノが溢れる現代。人間は多すぎる選択肢を与えられるとそれを手にしようとする意欲が消失してしまう生き物だろ。スーパーカーがたくさんあると何がスーパーか分からなくなって購買意欲喪失みたいな。

小売り業界はこぞってEコマースへのシフトを加速させているが、消費者のパイは変わらない。購入手段が実店舗からネットに変わったところで失われた利益が戻る事なんて夢物語かもな。何かビジネスを根本的なところから見直さねばならない気がするよ。やれやれ、先が見えねえぜ。今の文明の限界が今なんじゃねえのって言っちゃえば気も楽だけど、それって逃げだよなぁ。

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