今日はblowにケーニッヒを引き取りに行きますた。未だウッドパネルのリペア中で、作業があるので引き取るタイミングではないんですけど、やっぱりどうしても機関系の整備が終わったケーニッヒを自由に乗り回したいんすよね。

 

blow店内に取り外されたキャラットのセンタコンソールがありました。これもリペアしなければなりません。

 

しかし汚ねえ。どうしたらこうなるねん。

 

ステッチもほつれちゃってる。どうすんのこれ。

 

とりあえず近場の洗車場で表面の汚れを落としました。うーん。やっぱり外装ボロとは言え、かっこいい。千葉から都内へ高速を使って帰ります。ようやく自分の思い通りに走る事ができました。とても久しぶりです。

 

足回りからの異音は完全に消えています。しかし100kmくらいでややハンドルにブレを感じます。いやな感じですのぅ。なんかまだ足回りがバシっと決まってないような印象です。更に首都高を何周も走りました。ミッションの切り替えがとてもスムーズになったのを再度実感できました。しかし気になるところも。

ハンドルのセンターがズれているような・・走ってて激しい違和感を感じます。

 

とりあえずファミリーでフグを食べに行きました。

 

ウチは全員フグ好きなんです。月一くらいで食べに行きます。健康フードっすね。

 

フグからの帰り道。あらやだ。なんかチェックランプついてるわ。

 

なんだろーなんて思ってるうちに・・あれよあれよで水温計が上がっていく。100度超え・・120度間近・・・。ボンネットから煙が・・。六本木の路上で緊急停止しました。うぅ・・緊急停止・・これで2回目だぜ。なんなんだよケーニッヒ・・整備上がりだってのに。

オレが・・活動停止を経験したのは過去何回だろうな。

AMG 560SEL ハンマーヘッドが旅行先で足回り破損→活動停止。旅行先からレッカー車と共にファミリーご帰宅。

アヴェンタドールLP700。キャニスターにガスが溜まり、国道交差点ど真ん中で活動停止・・。

シボレーアストロ。ダイナモ破損。コインパで活動停止・・。

ケーニッヒベンツエンジンストール。霞が関路上で活動停止・・。

そして今回、ラジエター破損。六本木繁華街で活動停止・・。

まぁ、難儀だよいろいろ。クルマはさ・・壊れるのは仕方ないけど止まっちゃいけねぇよ。

 

ボンネットオープゥーン。

 

・・あれ?ラジエター液・・どこいった?

 

すっからかんちゃいますか?

 

至るところに液が飛び散った後が・・。おいおい、もしかしてラジエター破損?

 

夜中だったんすけど、夜はネットフリックス三昧のblowイソップに鬼電。応急処置方法を聞きます。とりあえずセブンへ行って・・

 

水と雑巾。

 

エンジンを冷やしてから恐る恐るラジエターキャップを開けます。

 

外れたぁ。

 

水。入れたぁ。

 

全部漏れたぁ。

 

あれ、エンジンルームに転がってたこの破片。なんざましょ。

 

え、えぇぇ・・。ファンが・・ファンが折れてる・・

 

自宅近辺まであと1kmちょい。でも・・300mも走れば瞬時に水温系が120度近くまで上昇。路肩に停止して冷やして、また少し走ってまた停止して・・亀かよ・・。

 

とりあえず安全なコインパまで移動に成功。このまま待つこと1時間。

 

イソップが手配した陸送屋が到着。

 

ラジエター破損、ラジエター液ゼロの状態で恐る恐る積載車に乗せる。

 

乗った!

 

ちょうギリ!というかタイヤ当たってる。

 

こうして思い思いにケーニッヒと過ごせたのはわずか数時間。このまま名も無き整備屋さんに直行となりました・・。無念すぎる。

 

ネオクラシックとかいいつつも、もはや完全に旧車の域だなw126は。程度悪いの手にするととんでもねえトラブルに見舞われる。ラジエターは今までの整備で手をつけていなかったわけで、あそこを治せばコッチが壊れ、コッチを治せばアッチが壊れ・・っちゅう悪循環に今ボクはいる。ここから抜け出せるんだろうか。こういう体験が愛着につながるっていうけどさ。ボクは今、このポンコツケーニッヒがマジで憎い。

つうかさ、ファンって折れるもんなの?