ケーニッヒはまだ整備入庫中っす。

ウッドパネルリペアはほぼ完成の域に近づいてきました。

そのウッドリペア最終フェーズともいえるのがこれ。

 

助手席コンソールに設置されたキャラットTVモニターとコントローラーです。

これね・・外してみると・・

 

こんなデケえんだ。長すぎでしょうに。

 

コントロールパネルとはこうやって乱雑にくっついてるよ。

 

え、このモニター、日本メーカー製なんだね。まぁ当時だったら当然か。

 

このTVモニターさぁ、さすがにいらないよね。じゃぁこのモニターを外して、現代チックは液晶モニターでも入れようかって思うの普通じゃん。でもね、なんつーか、30年前のネオクラベンツに現代的なモニターをつなげるのも気が引けるんよ。できればこう、アナログ機械のままであって欲しいっちゅうか。多数のウッドパーツ、当時モノのデジタル製品をフロントにもリアにも装備されたキャラットの状態保存は難しいよ。

 

うーん、ほなどうすっかなって考えたんだけど、

 

この部分にウッドのフタを作ってもらおうかって。でもなぁ、なんかそれはそれでダサいっちゅうか。そんならいっそノーマル560SELのコンソールボックスを移植しちゃおうかなとも思ったんだが、そうなるとキャラットっぽくないっちゅうか・・

そうやって悩んでるうちに段々疲れてきた。そもそもオレ、キャラットに思い入れ何一つないねん。ケーニッヒのエアロとホイール、それに程度の良い母体だけで満足なんだよね。でもこれってキャラットだし、中途半端にノーマル化してもそれはそれで統一感ないし。

はぁーやっぱいっそゼロから作りなおしてぇ・・クーペが好きだったらまだよかったけど、4ドアセダン好きである以上、ケーニッヒエアロ新品を調達してゼロから組み上げる事は叶わない。今のケーニッヒエアロを程度のよいノーマル560SELに移植ってもの考えたけど、ここまで整備の手入れちゃってるしな、移植なんて板金コストはんぱないだろうしな。

今んとこキャラットモニターをどうリペアするかについての良いアイデアが降りてくる気配はない。

あーなんか疲れてきたなぁ。やっぱ予算組んで一気にリペアしてもらっちゃうかな。いやでもそうしたら息子たっちゃんに、パパがんばって作り上げた感を与えるの無理だろうし。所詮どこかで買ってきたクルマの一台で終わっちゃう。あー意識がアルファード3.5モデリスタに流れちゃいそう・・