アメリカのクレジットスコアを公開。信用社会で思うこと

アメリカでクレジットカードを作ってから7ヵ月が経過した。アメリカは日本以上の信用社会で、特にクレジットスコアがその明暗を分ける。

スコアが低いとローンの金利が高くなったり、部屋を借りるときに余分にデポジットを入れたりする必要があるし、そもそもスコアが低い人は部屋を貸してくれない場合も珍しくない。

あるアメリカ人と話した時に、「ボクは10年もクルマを変えてないんだ。ローンが組めないからね。」と言っていた。クレジットスコア(個人信用)は実生活に直結するほど重要な指標なのだ。

となると自分の信用が気になる。できれば現金なんて持っていたくないもの。アメリカに限らずとも、ニコニコ現金払いは、キャッシュレスが進む現代においてむしろ違和感さえ漂うようになってきた。特に中国のキャッシュレス文化は米国を凌ぐ。

そんなボクも渡米直後は信用はない。だから支払いは全部現金だった。ある店員に「100ドル札なんて久しぶりに見たわ」と言われて、自分が外国人だと言う事を実感させられる。

と、いうわけで現時点ボクの信用状況がどうなっているのかレポートしてみよう。

これはアメリカの信用機関の一つのレポート。

 
 

どーん。”Good”だね!

スコアが734点となっているけど、これがどうやって算出されているのかは分からない。ちなみにGoodと評価されているからスコアが良い方かと言えばそうじゃなくて、「至って普通」という解釈になる。これだとローンなどの金利は高め。おそらく部屋の賃貸に関してはギリ余分なデポジットは必要ないレベルかと予想。

サンタモニカに引っ越した1年前。スコアはまだない。だからデポジットは余分に1か月分請求された。ちっ。

そしてこうやってスコアリングされる頃になると、

クレカのDMがたくさん届くようになる。調子ぶっこいて作りまくると乱発とみなされ、スコアが下がるようだ。かと言って1枚だけでいいのかってわけでもない。スコアにやさしいのは2枚、最大でも3枚程度に抑えておく方が良い。

日本だと支払い期日に引き落としができてれば問題はなく、情け深いことに、少し遅れたところでスコアには影響しないことだってある。しかしアメリカの場合、1日でも遅れるとスコアに直結。もっとも良い手段は、支払い期日の前に支払ってしまうことだ。ちなみにいつぞやのマルイさんが強力にプッシュしたリボ払いをしてしまうとスコアに悪影響。ニコニコ現金払いする必要はないけど、ニコニコ一括払いが重要だ。

クレジットスコアはカードが作成されてから半年ほどで作られる。また、どういうロジックか謎だけど、公共料金を口座引き落としにしておくと、それもスコアに好影響されると聞いた。

ちなみに利用額と信用は直結していない様子で、少額でもよいからしっかり支払われていることが重要だ。アメリカは給料が月2回のケースがほとんど。こまめに支払うという習慣がそうさせたのか、はたまた逆なのか、そこまでは分からない。

良いクレジットスコア(信用)はアメリカでビジネスをスムーズに進めるためのプラチナチケットになる。スコアはお金で買えない以上、積み重ねるしかあるまい。そろそろ意図的にクルマをローンで再購入したりしながら積極的に実績を作っていこうと思う。

 
 
信用というものは時間と共に作られる。良い信用は長い時間と実績の果てだ。しかし崩壊させるのはいともたやすい。これは何もクレジットスコアに限った話ではない。人と人、会社対会社。信用がない会社に仕事はいかず、信用がない人の話など誰も聞かない。信用とは人間の心理そのものなのかもしれない。
 
 
しかしおかしな話だ。スコアの低い貧しき者がお金を借りるときは高い金利を請求され、富める者は安くお金を引っ張ることができる。リスクに対する報酬だというのはもちろん理解できるが、かくして格差は作られる。富める者は貧しき者のおかげで成り立っていることをもっとメディアは世に知らしめたほうが良い。

超富裕層でかつ、政治権力者でもあるニック・ハノーアは言う。

我々 超富豪は知っています 表立って認めはしませんが 私たちが このアメリカ合衆国という国以外の どこか別の場所で生まれていたら 舗装もされていない道端に裸足で立ち 果物を売る人たちと同じだっただろうと

彼はいずれやってくる未来にも苦言を呈している。

超富豪の仲間たちに言いたいことがあります。「目を覚ませ!」格差の拡大により私たちの社会は革命前のフランスを髣髴とさせる状態に追いやられてしまいそうです。

世界レベルで百姓一揆が起こる時が近いのかもしれない。格差バブルもいつか弾けるってもんよ。なぁに心配するな。その時富裕層に逃げ場ない。何故ならその富みは末端の者たちが作り出したものだからな。

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